休み明けは慎重に!

ご挨拶が大分遅くなってしまいました。
昨年の暮れは忙しい中、大変お疲れ様でした。
今年もよろしくお願いいたします。
皆さんは今年も無事故で頑張って下さい。

休み明けの運転は、慎重に行きましょう！
体がいつものように動かないので、ギクシャクしてしまいます。
なかなか周りに目が行きにくい事もあるでしょう。

一月、二月は普段何気なくやっている事が抜けてしまう、いわゆるうっかりミスがが多くなります。

前の車が止まっているのに、周囲につられて見切り発進。
2、3台前の急ブレーキに合わせられず、勢い余ってドンッ。

いつもの狭いところで目を向けるのが遅れ、擦ってしまう。
左端にピッタリ止めていたのを忘れて、ハンドルを切りながらガリガリ・・・・・・。

降ろし終わった勢いで、後ろの扉を閉め忘れた、とか
ウィングを開いていたのを忘れ、そのまま発進、上のガードに激突。

バックするときに、何となくギアを入れて、そのまま下がり始めてしまう。

交差点横断歩道で目の前の人に気付かず、あわやビックリ。

このような事が起こるのはどうしてなのでしょうか?

それは注意力の水準が、そもそも充分に上がりきっていない事からくるようです。
忙しいときや調子が乗っているときは、まず起こりません。

体がまだ慣れていない状態で、自分のエンジンが掛かりきっていませんから
いつものようにやろうとしても無理な訳でしょう。

ボーっとして、体が目覚めていない時。
まるで寝起きのような状態。
今運転している状況に身が入っていない時。

しかも自分のこの状態に気がつかず、いつものように走っていて失敗する人が少なくないようです。

暮れの忙しい時は無事にきたものの、1月の比較的楽な時に、ついうっかりしてしまうようです。

　ガックリ・・・・・落込んでしまいますね。
今まで無事に来ていたのに。

では注意力水準を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか。

一つは集中力を取り戻す事。
集中力を欠いて走るのは、この上なく危険なことなのです。
ひと汗かいて、体を温めましょう。そして集中し直してみる。

もう一つは、いつもより運転に余裕をつくり、確認する回数を増やす事。
周囲に対してだけでなく自分の状態に対しても、です。

このような事で事故を起こしてしまうのは、何とも勿体ない事だと思うのです。