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全国有志医師の会メールマガジンVOL.23 2-2 [事故防止]




2.海外情報

◆スイス 国民の高い免疫力を理由にCOVID-19ワクチンの接種推奨を中止

3月11日のスイスインフォの報道では、スイス人の約70パーセントが少なくとも1回のCOVID-19ワクチンの注射を受けており、”この数字は過去1年間ほとんど動いていない “と言及しています。また同記事では、過去6ヶ月間にブースター接種を受けたスイス国民はわずか11.5%であることにも触れています。

https://my159p.com/l/m/PXnXtB1dWjKR6o

 

スイス政府によると、「副作用の責任は連邦との契約上、製造会社は全ての責任を免除される」とのこと。

またスイス連邦公衆衛生局(FOPH)による新ガイドラインでは、ワクチンによる傷害の責任を政府からワクチンを投与する「医師個人」にシフトすることになりました。

 

◆ドイツ スパイクタンパク質の「脳内の分布」に関しての研究論文を発表

4月5日にドイツの研究者たちよるスパイクタンパク質の「脳内の分布」に関しての衝撃的な研究論文が発表されました。

 

頭蓋骨髄膜脳軸におけるSARS-CoV-2スパイクタンパク質の蓄積:ポストCOVID-19における長期的な神経学的合併症の潜在的な意味

https://my159p.com/l/m/9nQpQ7zptMNivH

 

今回の研究対象は「脳」で、脳に蓄積するスパイクタンパク質についての研究です。結果として頭蓋骨の骨髄、硬膜、くも膜、くも膜下、脳の血管、脳本体の全てからスパイクタンパク質が検出されました。

 

また別の意味で大きく注目されたのは、この論文が「ドイツの最高峰」にある17の研究機関が共同で携わった研究であったことです。

 

◆故リュック・モンタニエ博士の最後の論文が査読を通過

ノーベル賞受賞者、故リュック・モンタニエ博士(2022年2月8日逝去)の最後の論文が、故人の意志を継ぐ方々によって発表されました。

 

「ワクチン接種後にヤコブ病が指数関数的に増加した」

https://my159p.com/l/m/VsIMJ4eBiqAR3P

 

◆mRNAワクチンの開発者であるロバート・マローン博士 ワクチン接種に警鐘

ロバート・マローン博士は1988〜1989年にDNAワクチン、mRNAワクチンを発明され、現在のコロナワクチンの基礎となるmRNA技術の開発に貢献した人物です。しかし、その権威ともいえるマローン博士は一貫して、そのリスクを発信してきました。その代償として一時期はWikipediaや博士の発言したYouTubeも削除され、SNSのTwitterアカウントも凍結されました。

 

今回、mRNA技術開発に貢献してきたロバート・マローン博士自身が、ワクチン後遺症を患っていたことがわかりました。

https://my159p.com/l/m/TS2gVW3fGdJa6A

 

ロバート・マローン博士は「ワクチンは炎症をなくすものではなく、炎症を引き起こすものだ。公式ソースからのデータはすべて偽り。ワクチンには編集されたmRNAが含まれており、免疫抑制の作用があり、半減期が非常に長い。私が言ったように、脂質ナノ複合体はそれ自体が炎症性のものだ。」と強く主張しmRNAワクチンの危険性を訴えられています。

 

 

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3.ワクチン後遺症におけるセルフケア『各論2』 〜ワクチン後遺症研究会〜

ワクチン後遺症の多彩な症状のうち、とりわけ目立つのが「神経系統の症状」です。およそ半分くらいは神経系統の症状となっています。頻度の多い症状として、めまい、シビレ、集中力および記憶力の低下、ブレインフォグ、不安感、憂うつ感、不眠、などと続きます。

 

実際に外来でワクチン後遺症の診療をしていると、このような神経系統の症状が多い事には驚かされます。例えばある女性は「頭がボーっとして集中力が落ち、毎日が不安で、クラクラとめまいがして、夜も眠れず、両足がシビレて・・」などと「神経の不調」を訴えます。そのような神経系統の症状に対しどのような栄養素が必要かを考える前に、ワクチン後遺症で神経系統の異常が現れるメカニズムを少し考えてみます。その病態を考えるための一つのモデルとなるのが、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CSF)です。

 

このME/CSFはウイルス感染症などを引き金として発症し、高度の倦怠感や思考力低下、不安障害、自律神経失調、全身の筋肉痛など多彩な症状が長く続き、仕事や社会生活に重大な支障を来たすほど深刻な体調不良に悩まされる方が少なくありません。ME/CSFは長らく原因不明とされてきましたが、約20年前のSARS流行の際にも症例が続出して世界的な問題となり、それを一つの契機として世界中で研究が進みました。日本でも国立精神・神経医療研究センターなどが中心となり研究が行なわれました。

 

その研究結果の一つを紹介すると、ME/CSF患者の自己抗体検査および脳の特殊なMRI画像解析を施行したところ、神経受容体に対する各種の自己抗体が検出され、症状に対応する脳内の「炎症を伴う機能低下」を示す画像所見が得られました。

 

この研究結果からは、自律神経や感覚神経など各種神経の接合部に於いて、神経伝達物質の受容体に炎症が生じ、神経伝達が障害される事によって、各種の自律神経失調、不安障害、全身倦怠感、各所の疼痛などの諸症状が引き起こされると考えられています。

 

さて今回のワクチン後遺症の病態に関しては世界中で研究が進められており、神経系統の諸症状とME/CSFとの強い関連性が多くの専門家から報告されています。確かにSARSの際にも多発した神経症状と、今回のワクチン後遺症とは類似点が多々あります。

 

それでは何故SARSやワクチン後遺症では、神経系統に「炎症」が発生しやすいのでしょうか。これは前回コラムで説明した「免疫異常」と「酸化ストレス」などが関与していますが、この両者はいずれも神経組織にとりわけ重大な影響を及ぼす事が知られています。

 

そうだとすると、神経系統の炎症に伴う諸症状を緩和するためには、その背景となっている免疫異常と酸化ストレスを制御する必要があります。そのためには前回コラムで説明したようなEPA(エイコサペンタエン酸)やビタミンCなどの栄養素の補給が大切です。

 

それに加え、炎症により障害された神経の修復が重要なプロセスとなります。神経接合部に於ける神経伝達物質受容体の障害に関しては、うつ状態や不安障害、不眠症などの精神疾患に於いて、セロトニンを始めとする神経伝達物質の機能不全が証明されています。実際に、うつ状態ではセロトニンの神経接合部に於ける活性を増強するような治療が臨床現場で行なわれています。それがいわゆる「抗うつ薬」としてのSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。この薬の作用によりセロトニンの働きが一時的に活性化します。

 

ところがSSRIなどの抗うつ薬の効果は減衰しやすいという宿命にあります。最初は効果があっても次第に効きにくくなるのです。また幻覚などの副作用がたいへん強いため、世界的にはセロトニンの生合成を活発にするような治療法に移行しつつあります。セロトニンはトリプトファンというアミノ酸を原料とし、鉄やビタミンB群などを補酵素として生合成されるので、これらの栄養素を積極的に補給する事が推奨されています。単純化して言うと、タンパク質とビタミン、ミネラルをしっかり補給する事に尽きます。

 

他の神経伝達物質も基本的に同様で、例えば思考力低下ではドーパミン、不眠ではメラトニン、不安障害ではGABA(ガンマアミノ酪酸)の生合成を活発にする必要があり、やはりタンパク質やビタミン、ミネラル各種の補給がたいへん重要となります。このような鉄やビタミンB群が足りているかどうか、そしてタンパク質がうまく活用されているかどうかは、実は血液検査でかなりの程度、評価が可能です。例えばうつ状態などでは、8〜9割程度の方が血液検査によって、これらの異常が検出されています。

 

神経組織の修復には、コレステロールなど脂質も重要な役割を果たします。神経細胞はタンパク質と並んで豊富なコレステロールから構成されているため、その補給は大切です。また神経細胞を安定させる上では、とりわけDHA(ドコサヘキサエン酸)が重要です。

 

神経機能および栄養バランスの回復のためには、腸内環境の改善が重要なポイントの一つとなります。腸内環境が悪いと栄養素の吸収が悪くなり、食物アレルギーが発生しやすくなるためです。乳酸菌の補給や発酵食品の摂取、良質なアミノ酸の補給などが重要です。

 

次回は以上を踏まえ、具体的な食生活上の工夫などについて説明します。(次回以降メルマガにて、セルフケア『各論3』へ続く)

 

ワクチン後遺症研究会

代表 吉野 真人

 

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4.ワクチン接種関連情報

◆【徳島大学の論文が査読を通過】「日本人14歳女子中学生が、mRNAワクチン3回接種後2日後に致命的な多臓器炎症で死亡」

「健康な日本人の14歳女子中学生が、mRNAワクチン3回接種後2日後に全身性筋膜炎、肺炎、肝炎、腎炎、胃腸炎、膀胱炎、および筋炎を併発し突然死した」という徳島大学の論文が査読を通りました。「本症例では心房性不整脈が心不全や死因と推定され、剖検所見は、肺のうっ血性浮腫、肺、心臓、胃、十二指腸、膀胱、および横隔膜におけるT細胞リンパ球およびマクロファージの浸潤を示唆。感染症、アレルギー、薬物中毒の既往がなかったため、ワクチン接種後の肺炎、心筋炎、肝炎、腎炎、胃腸炎、膀胱炎、筋炎と診断。

 

・A case of fatal multi-organ inflammation following COVID-19 vaccination

(COVID-19ワクチン接種後の致命的な多臓器炎症の症例)

Legal Medicine Volume 63, July 2023, 102244

https://my159p.com/l/m/6TzsDDmpe7Pi7h

 

3回目のワクチン接種でスパイクタンパク質が多くの臓器で出現し、免疫細胞がその臓器を攻撃して死亡に至った可能性があります。接種後突然死では、剖検時に明らかな肉眼的死因がない場合には、積極的な全身検査と、心房を含む心臓の広範な組織学的検査が必要である。」ワクチン接種後死亡が疑われる場合には病理解剖が必要です。

 

◆厚労省が新型コロナワクチン接種による健康被害176件を認定(4月7日)

厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会(4月7日開催)の審議結果を公表。

https://my159p.com/l/m/aZHnGoRdyYYMij

【新型コロナワクチンを接種した213件についての審議】

・認定176件、否認31件、保留6件

今回の審議結果を含め、これまでに7,111件の進達を受理し、このうち2,188件を認定、273件を否認、39件を保留としています。

 

◆予防接種救済申請受理数と審査状況(4月17日)

厚生労働省の「疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会」は17日、新型コロナウイルスワクチン接種後の死亡事例12件を新たに認定され、死亡事例の認定件数は合計53件になりました。審議は、今年から2回/月、3月から約200件/回になり、スピードは上がっているものの未着手の件数は4月17日時点で4,694件です。今後も申請増加が予想され、400件/月でも、単純計算で現在未着手の案件を審議するのに10ヶ月以上かかる計算です。

 

臨床薬学博士堀内有加里氏が作成された予防接種救済申請受理数と審査状況の下記グラフをご参照ください。(4月17日時点)

https://my159p.com/l/m/e5nKiNBoHm6pY1

 

◆PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への副作用報告方法

予防接種後副反応疑い報告は、予防接種法第12条第1項の規定に基づき、医師等が定期の予防接種又は臨時の予防接種を受けた者が一定の症状を呈していることを知った場合に、厚生労働省に報告しなければならない制度であり、医療従事者の義務となっております。

 

その報告が「それまで知られていなかった不完全にしか証拠づけられていなかった有害事象と因果関係の可能性に関する情報」へと繋がります。下記、対象の(1)〜(2)の報告方法をご参照下さい。(報告書に関しては料金や手数料等一切発生することはありません。)医療従事者や製造販売業者だけでなく患者自身も副反応を報告する事ができます。自身を含め周囲でワクチン接種後に何らかの副反応が出現している方やその症状に悩まれている方へ、是非この副作用報告の情報をお伝え下さい。

 

(1)医療従事者

https://my159p.com/l/m/7MS7hyyF56uW6v

(2)患者のみなさま

https://my159p.com/l/m/8he1BDSKRk1SU0

 

医療従事者や製造販売業者だけでなく患者自身も副反応を報告する事ができます。自身を含め周囲でワクチン接種後に何らかの副反応が出現している方やその症状に悩まれている方へ、是非この副作用報告の情報をお伝えください。

 

【日本のコロナワクチン接種後の状況(2023年3月10日厚労省発表)】

・死亡者 2002人

【製造販売業者からの副反応疑い報告(21年2月17日〜23年1月22日)】

・重篤 26441人

 

 

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5.HP更新・イベント情報

◆HP更新情報

・「ワクチン接種と闘う有志医師の会-薬害のない社会へ-」 藤沢医師と木村朗ISF(独立言論フォーラム)編集長の対談 (前半・後半)

https://my159p.com/l/m/exG4ho0aekvqm7

 

◆イベント情報

全国有志医師の会ホームページにも新着イベント情報を掲載しておりますので是非ご覧ください。

特定営利活動法人駆け込み寺自主制作映画「真実を教えて下さい2」が3.11ALL WIN国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞されました。

https://my159p.com/l/m/Slc5BOVksrKqTT

 

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6.【メルマガ会員の声】募集

当会メルマガへの感想やメルマガ会員の皆さまへ伝えたいメッセージなどを募集します。

送り先:mail-maga@vmed.jp

※緊急度や重要度も鑑み順番に、また個人が特定されない匿名として発信させていただきます。なお頂いた内容によっては修正が入る場合や掲載できない場合もございますので何卒ご了承ください。

 

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  発行者情報

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