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竹島で韓・中・露の日本包囲網 [民主党]

人民日報系の環球時報は11日、『中国は領土問題でロシアと韓国の立場を支持し、共同で日本に対処すべきだ』とする社説を出した。

さらに、尖閣問題でロシアと韓国の支持を得るだけではなく、米国の中立を勝ち取るべきだと強調。米国が中立となれば、『日本が釣魚等問題で騒げる空間は小さくなる』と指摘した。

まるで戦争前夜のような過激さで、日本包囲網の構築を提唱している。

普天間基地の辺野古移転を巡る騒動で、日米関係はギクシャク。その間隙を突くように中国は尖閣諸島漁船衝突事件を起こした。船長を逮捕したもののフジタ社員が拘束されると、あっという間に釈放した。

日本政府の弱腰姿勢をみて、ロシアはメドベージェフ大統領の北方領土訪問を決めた。それでも抗議する以外何もできない日本の対応を見ていて、李明博大統領は竹島訪問をしたと見て良いだろう。

国際司法裁判所への日本側の提訴も想定内のことで、応じないことにすれば日本政府はそれ以上何もできない、と踏んでいる。

民主党の友愛・素人外交が如何に危険であったかを表していないだろうか。

一言でいえば、中国・韓国・ロシアから『完全になめられている』ということになる。

相手国の政府要人と交渉するパイプさえ持っていないことは、先の尖閣漁船衝突事件でも明らかとなっている。

国家の基本は夜警国家で、まず対外的な防衛と外交を担うということからすると、民主党政権に当事者能力はゼロであり、今すぐに内閣総辞職すべきではないか。

民主党を支持した有権者の責任も、問われるべきものだと思うが如何だろうか。領土のひとつやふたつ位無くなっても良いから、ばら撒き福祉や年金や医療が大事というのなら、本末転倒である。

中国は沖縄も自分たちのものだと言っている。本土の人たちの暮らしさえ良ければ、中国に差し上げても良いというのであろうか。国民が外交・防衛に無関心であったことが、今日の事態を招いている。

国際司法裁判所への提訴により『領土問題の存在を国際社会が知るところになる』として国際的な宣伝戦に持ち込む方針(玄葉外相)。国際社会が知ったところで日本に有利に働くとは限らない。アメリカはすでに中立を決め込んでいる。

『日韓関係全体に及ぼす影響に一定の配慮が日本政府にあったが、配慮は不要になった』といい、何かすごい対抗措置があるのかと思ったら・・・・・駐韓大使の召還、ではなく一時帰国だという。

松下政経塾出身者の考えることは、何ともおめでたいかぎりで。大統領が竹島に訪問するという暴挙に、何も対抗措置を打ち出せていない。このまましばらくして外交関係を正常に戻すなら、何をしても日本なら大丈夫ということになる。中・露・韓連合は傘にかかって無理難題を要求してくるだろう。

ここは相手が本当に嫌がる措置を取らなければいけない。日本にある韓国と韓国人資産の凍結と没収、外交関係の凍結、日本にいる韓国人すべてを追放など、首相が発表するだけで震え上がると思うのだが。そこまでいえて初めて対等となる。

もちろん韓国は日本と戦争をする意図も能力もない。西側世界の外交関係、経済関係のすべてを失うことは明らかだからだ。

〇鳩山、菅、野田民主党政権の甘い期待がもたらしたもの

『竹島の不法占拠』という表現を封印。

日韓併合100年で韓国に対し根拠のない謝罪談話を出す。

返還の義務がない『朝鮮王朝儀軌』引き渡し。

閣僚の靖国神社参拝自粛

在日韓国・朝鮮人への外国人参政権付与の働きかけ

〇その結果得たものは

ありもしない従軍慰安婦への賠償要求

米国各地で慰安婦決議の働きかけ

駐韓国日本大使館前に慰安婦の銅像

北方領土の択捉島で、韓国企業が岸壁工事に参入

日本海を『東海』へ、世界中で書き換え要求

李明博大統領が竹島へ訪問

何十年も前から言われているのに、未だに日本人的な考えが通用すると思っている民主党政権。少しは勉強したらどうなんだ!

謝罪すれば分かってくれるだろう。こちらが譲歩すれば相手も譲ってくれる。相手を刺激してはいけない。人道的な見地から。日韓関係には外交的配慮を。

民主党内に韓国と良好な関係を優先する議員も少なくないという。この期に及んでそんなことが言える議員には、『売国奴』のレッテルがピッタリだろう。

8月14日、李明博はまたも暴言を吐いた。教育関連の行事で竹島上陸について聞かれた際、

『(天皇陛下が)韓国を訪問したいのであれば、(日本からの)独立運動をして亡くなった方々を訪ねて、心から謝罪をすれば良いだろうということです。』(天皇訪韓は韓国側の要請)

さらに1990年盧泰愚大統領の訪日時に、天皇陛下が述べられた『痛惜の念』という表現に対して、『このような単語一つを探して来るのならば来る必要ない』という。

国家元首の発言としては、最大限の侮辱であろう。天皇陛下を引き合いに出すということは、民主党政権だけではなく、日本国民をも侮辱の対象としていることになる。

これに対して玄葉外相は、『そういう報道があったことは承知していますが、そういう内容の話は一切聞いていません』だそうな。

民主党政権は、今年も靖国神社参拝の自粛を決めた。


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