反日デモは当局のやらせだった [この国と仲良くならなくてはいけないのか]
日本政府の尖閣諸島国有化に対抗して、中国では暴徒の焼き討ちなど連日の大騒ぎ。
国旗を踏みつけ、火をつけて、中国人所有の日本車を破壊、日本鬼子を皆殺しにせよ。
共産党のデマに踊らされているとはいえ、何と低俗な連中だろうか。
日本人だと分かると顔にラーメンをかけられ、足を蹴られ、石を投げられ、セブンイレブンを破壊、おまけに中国大好きな岡田ジャスコも今回は標的になった。そろそろ引き揚げた方が良いのでは。
『ユニクロ』は店舗ウインドウに張り紙、釣魚島は中国のものと支持?
日本大使館前では、デモ参加者が当局の受付を済ませて、(投げつける)生卵を1人2個まで提供。
日本が相手なら、何をしても愛国無罪。
今こそ、この事態を受けて堂々と対抗措置をとることが出来る。
中国のデモならやらせておいても中国人が被害者になるだけで、反日が燃え上がった時に反政府・反共産党に転化することも期待できる。
日本側の一番良い対処法は、TVなどメディアで一切報道しないこと。何を言ってきてもすべて撥ねつけること。恐がってくれる日本人がいなければ、脅しも効かなくなるからだ。
評論家やコメンテーターが大変な事態になったと大騒ぎ、武力衝突になるなどと訳の分からないことをいうが、どのようにして武力衝突に至るのか、誰も説明できていない。
中国の走狗でしかないのだろう。日米を相手に武力の行使ができないからこそ、デモで脅しをかけ、民間人を装って尖閣へ出かけていくのだと思っている。
中国政府は日本政府に対して、尖閣問題で日本人を①上陸させない、②(資源・環境)調査をしない、③開発しない(建造物を作らない)、の3条件を策定。島の現状維持と引き換えに日本政府の国有化を黙認するという。
だとすれば、日中間で起きている騒動は完全に『やらせ』ということになる。
ならば、今こそ上陸して、資源・環境調査をし、漁船の退避施設、レーダーサイト、灯台新設、陸自の常駐をするべき。
現地の様子は宮崎正弘氏に詳しいので転載します。
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成24(2012)年9月16日(日曜日)弐
通巻第3756号
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反日暴動異聞(1) 某所では交通警官支隊長がデモを指揮していた
チベット、ウィグル、内蒙古、寧夏回族自治区では反日デモが皆無
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河北省喩州でも9月15日に反日抗議デモが組織化された。
指導していたのは当地の交通警察支部隊の隊長だった(博訊新聞網、9月16日)。
江蘇省常州市では「公共バスが無料、タクシーは全車営業停止」という通達があり、当局の指示通りの動員がみられたうえ、デモ隊の帰りのバスが十台ちかく、チャーターされて解散予定場所に待機していた。となりの蘇州では日本料理店が襲撃された。
西安ではトヨタ五台、本田三台。合計八台の日本車が襲撃横転破壊されて、その程度で公安から解散命令がでた模様。
いずれの地区でもデモは公安か或いは地元の共産主義青年同盟の幹部が指導し、用意された横断幕は揃って赤字に黄色文字、スローガンはほぼ統一されており、しかも、かならず毛沢東の肖像画を先頭に掲げている。琉球奪還という標語も共通している。尖閣の次は沖縄を奪うという野心が無造作に現れている。
ところが貴州省、湖南省のデモ隊には「裸官下台」(汚職高官はやめろ)という標語が多数混じり、内政への不満が目立った。反日デモに混入した反政府分子の存在に注目しておく必要があるだろう。
もう一つ忘れてはならないポイントがある。
それはチベット、ウィグル、内蒙古、寧夏回族自治区では反日デモが皆無という事実。もし反日デモを黙認したら、すぐさま反政府暴動に転化するからである。
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